2013年11月15日

熊野の神詠

熊野の神詠」をUP。

 里譚に熊野の神がむかし西牟婁郡富田の海辺に鎮座し掛かると波の音が喧しい。それを厭うて山に上ると松籟が耳に障るので、「波の音聞かずがための山籠り、苦は色かへて松風の声」と詠じて本宮へ飛び去ったという。神さえ到る処の不満足を免れず、人間万事思うままに行くものかと、不運な目に遭うごとに紀州人はこの歌を引いて諦めるが、熊野猿ちう諺通り神の歌さえ鄙びたる。


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posted by てつ@み熊野ねっと at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠のキャラメル箱更新履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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