2013年10月23日

東牟婁郡請川村の須川氏について(口語訳1)

東牟婁郡請川村の須川氏について(口語訳1)」をUP。

 東牟婁郡請川村に須川氏が多く、その内の若干は郡内有数の豪家であったと聞こえ、有名な玉石麿礼彦氏もその分れという。

 今から百余年前、須川徳卿という者がいて算学で名高く、かつて尾張の徳川家から召されたとき、自分で行って、自分の藩を出て多藩に仕えることは本意ではないと、断って帰って来た。この人の前にある熊野川を下り来る船をソロバンで置き留めたという。算術で人を笑わせ続けた話が『宇治拾遺物語』に見え、種々の天変を興した話が『吾妻鏡』に出るところを見ると、昔は名算家と讃えるあまりこのようなことを付け加えたらしい。


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posted by てつ@み熊野ねっと at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 南方熊楠のキャラメル箱更新履歴 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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